理系が国家総合職教養区分を受けてみたら地獄だった…(前編)

今回は私が3年生の時に国家総合職教養区分を受けた体験談を書いていこうと思います。

前編では教養区分の説明と一次試験までの話をしていこうと思います。

 

目次

教養区分って何?

教養区分とは大学3年生の秋に受けることができる国家総合職採用試験です。

大学3年生の冬からの就職活動時期とかぶらないため、民間就活との併願がしやすく人気となっています。

試験の内容は以下のようになっています。

(1次試験)

 

(2次試験)

(出典LEC東京リーガルマインド)

 

教養区分は5つの試験から合否が決定されます。

1次試験では基礎能力試験総合論文試験があり、基礎能力試験の結果のみで1次試験の合否が決まります。総合論文試験は2次試験の際に評価されます。すごいややこしいんですよね…(笑)。

 

1次試験から1か月を過ぎると2次試験が行われます。2次試験は2日に分かれて行われます。

そして12月に合否の発表があります。

以上が教養区分試験の大まかな流れです。

 

一次試験までの対策

基礎能力試験の配点を見ると判断・数的推理の配点が高いことが分かります。

なので私は判断・数的推理に力を入れました!

畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス【第2版】
↑この本がおすすめです! 数的推理はコツさえつかめれば解きやすくなります。

 

また、時事を勉強しておくと基礎能力試験で役に立つのはもちろんのこと、論文試験や政策課題討議試験などでも活躍します。

公務員試験 速攻の時事 令和3年度試験完全対応

↑時事はこの本を使いました。時事の定番らしいですね。

 

そして、最後に過去問を解いて対策終了です!

国家総合職 教養試験 過去問500 2021年度 (公務員試験 合格の500シリーズ1)

↑過去問を解くと試験時間が少ないことに気づかされます…。2時間もあるのに(笑)。

知識分野は時間に余裕があります。

 

対策は免許合宿のすきま時間でおこないました!2週間くらいかな?

ですので対策にあまり時間がかからないため、春の公務試験よりも受けやすいのかもしれません。

 

教養区分1次試験

実際に北海道から東京まで飛行機で飛んで受けてきました!

①総合論文試験

まず午前中に総合論文試験を受けました。

総合論文試験は2題あり、試験時間は4時間に及びます…。

論文の対策は後回しにしており、ネットで論文の書き方を調べた程度です。

 

1問目は官僚の制度についてでした。確か、官僚が力を持つのがいいのか、持たないのがいいのか、そんな感じだった気がします。参考にする文章は3つあり、そのうちの1つは英文でした。

ちなみに英語が苦手な私は英文を完全に無視しました(笑)。

1000字くらい書いて次の問題に移りました。(けっこう少なめ、解答用紙の裏面にはいかなかった)

 

2問目はSDGsについてでした。SDGsの17の目標の中から日本で重要だと思うものを2つ選び、問題点や対策を記述していくものでした。今話題なSDGsということや、好きなもの2つを選んでいいということもあってかなり書きやすかったです!

1500文字くらい書きました。解答用紙の裏面半分くらいまでは埋まりました。

試験終了1時間前には書き終わり、疲れてしまったので見直すこともなく、途中退出をしてしまいました(笑)。

 

②基礎能力試験 知能分野

地獄の4時間論文が終わった後はスピード勝負の知能分野です。

文章理解が8問、判断・数的推理が16問です。

文章理解の中では現代文が3問、英語が5問の構成になっています。私は英語が苦手なため、英語を捨てて稼いだ時間で他の問題を解くという作戦を立てました!

過去問ではなかなか苦戦した数的・判断推理を次々に解いていくことができました。

まさかの時間の余りが発生したため、最後に英語も読んでみました。(ほぼ勘)

手ごたえは今まで解いた過去問と比べるといい感じだな~と思いました。

 

③基礎能力試験 知識分野

最後に1時間半の知識分野です。自然10問、人文10問、社会10問と出題範囲が幅広く対策は難しいです。

数学に物理、化学、生物、地学、倫理、政治、経済、歴史、地理、時事…もはや出題範囲なんて概念はないです(笑)。

一番驚いたのは音楽の問題が出たことです。打楽器や木管楽器などの構造や歴史が出ていました。

ちなみに吹奏楽部だった友達に見せたら「こんなのわかるわけない」と言ってました(笑)。

 

少し残念だったのは高校の時には解けていた数学の問題が解けなかったことです。異なる解が3つあるxの範囲を求める!みたいな問題です。高校の頃は楽勝だったのに…。

しかし、大学受験のセンターで倫理政経を選択していたのでいくつか解ける問題が出てきて良かったです。知識分野を対策するなら時事倫理政経に重点を置くといいと思います!
以上で1次試験が終わりました。正直、大学受験よりハードでした…。もう受けたくないです(笑)。

しかし、2次試験に比べたら1次試験なんて生ぬるかったことをこのあとの私は知ることになります…(笑)。

 

前編はここまでとなります。後編では自己採点の結果と2次試験の内容を話していこうと思います。

続きを読んでくださるとうれしいです!

 

 

 

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